2012年9月6日木曜日

ガナッシュリコーダーアンサンブル公演を終了




先日(2012年8月25日)、大阪梅田はホテル阪急インターナショナルのチャペルにて、
ガナッシュリコーダーアンサンブルの公演を終えました。







秋山 滋  深田智英  財前奈緒子  木戸麻衣子  木村知之



メンバーと共に約二年に及び虎視眈々?或いは着々と準備を進めて来ました。
リコーダーのメンバーは私の元でリコーダーを学ぶ上級者です。
それぞれに高いスキルがあり、演奏しており、教えており、です。

個人的主観に於いては、「リリシズム」こそリコーダーアンサンブルの極意と感じていますが、
それには高いスキルと集中力に加えて、作品や奏者に寄せるリスペクトがとても重要なファクター
となるでしょう。それでいて「通る音」を演奏出来る能力を身につけるのは半端なことでは
ありません。奥が深い楽器だと思います。メンバーは大変なおもいで臨んだ事と思います。




一方、サウンドにメリハリを作り、かつ楽しいリズムを生かす演奏もあってしかるべきでしょう。
今回はその役割を友人の木村氏のコントトラバスに託し、恐らく世界初となるリコーダーアンサンブルとコントラバスによるパフォーマンスをご提供したコンサートになったように思います。

あくまでも大事に、そして多大な拍手によりご拝聴頂いたお客様のおかげで、メンバー各々が
フルに実力を発揮出来たひとときとなった事は、今後の我々の活動に於いて高いモチーベーションとなったのは紛れもない事実です。

ご来場頂い皆さまには心より感謝をお申し上げます。

併せて、竹山木管楽器さま、アンリュウリコーダーギャラリーさま、アロマフランス株式会社さま
にはご協賛を頂き、また、高い集中力で側面をさせてくれた若いスタッフにも深く感謝を致します。



ビート感満載の楽曲を演奏中♪




浄書担当:福盛君  アレンジ担当:木村氏  総務:秋山


さて、友人である木村知之氏アレンジによるリコーダーとコントラバスによる「ふるさと」は
ご拝聴頂いた通りですが、20年来の長年の結びつきを自分たちのひとつのカタチにせんと、

この度、秋山&木村プロジェクト(AKP)をこの度設立致しました。

猛烈な勉強と市場調査を行い、リコーダー譜面のレパートりーを増加させるプロジェクトです。
アンサンブルあり、ソロとピアノ伴奏あり、トリオあり・・・。



市場は日本よりはむしろ東南アジアから欧州、米国へ、というベクトルです。

実際的にはある種の自転車操業になりそうですが、これまた適材適所有能なお弟子の皆さんや普段から支えて下さる様々な方々を強力を得て、特に「日本古謡」の素晴らしさを軸にして世界の愛好家にも興味をお持ち頂けるように譜面を作りあげていくつもりです。


第一巻は近日完成予定です。


ガナッシュリコーダーアンサンブルと共にどうぞAKPもご贔屓によろしくお願い致します。