2013年3月13日水曜日

ご感想に敬服




先日のコンサートについて、色々なご感想やご意見を頂戴する期間中です。

いつも思うのが、御拝聴(以下、聴き方)の方法が多様であることです。



こちらもプロですし、プロ生活24年ともなれば、それなりのロジックと美学は構築され、
アマチュアのアンケートよろしく、褒めて欲しい、などというレベルでは到底ありません。
演奏はこちらの問題ゆえ譲れぬにせよ、その皆さんの「聴き方」には興味津々です。





初めて聴いてリコーダーって本当は音色の綺麗な楽器なんですね~という素直な
ご感想から始まり、


リコーダーを愛好しているだけに、その指使い(クロスフィンガリング)が興味深い、
(自分なら出来ないし、もっと指を上げてしまいバタバタしてブサイクになる)


フランスバロック独自のトリルやパンセを始めとした装飾の細かい過ぎるえげつなさ、
及び、古典調律の意味。
(↑これは金管の専門家の方々が複数人)


様式と形式について作曲家の対比とプログラミングについて、(これは作曲家の方)、


よく長時間、大きい楽器でソロを吹いていられますねぇ(見た目に大きいD管テナー)、



胃、肺、は大丈夫ですか?(^^;




とても嬉しく思います。ありがとうございます。





反面、は~ん? もありますよ当然 ・"(>0<)"・

一知半解な主観のゴリ押しをしてくる人。
こういうのを一言居士(いちげんこじ)と言い、これもその人がよく勉強し、活躍していれば、
それなりに納得したいのですが、大抵は遺憾千万ですw。とほほ。




いずれにせよ、毎回深みが出るよう精進し、恐らく第4回を来年に開催致します。



敬具