2013年11月22日金曜日

満員にもほどがありますかしらん




日本の方(人)は実に堅実で、例えば今日行われる演奏会のご予約などは
しっかりと事前にされるのも意志力や決断力でしょうが、これが近隣国の方々には
同様には行かず、
聞くところでは、直前に7枚!や、売り切れの告知を見てから、どうしても行く!などの
ゴリ押しなどの珍騒動もあるようです。

おかげさまで、非常に多くのご来場が確定している明日と明後日の古楽と各国のコンサート。
果たして、ゆったりお座り頂けるかは、甚だ心配な状況です。


演奏家としては非常にレアでコアな古楽コンサートをより多くの皆さんに
ご拝聴願えるのは大変幸せですが、あまりに満員だと、お客様のご機嫌が
悪くなったり、信じられないトラブルなどが起こりがちなのも事実です。

全ては「音楽」ですから、適切な空間でご拝聴頂けるように努めますが
どのようになるのでしょう。

少なくとも、こちら側の本日のリハーサルは物凄く順調でした。

調律はリハーサルから専門の方にバッハ・リーマンで。
リコーダーはF,Gのアルト。Dのテナー。
思わぬサプライズもあります。








いよいよアジアン・リコーダーフェスティバル大阪が始まります。

これは、関西では画期的な出来事。前記、ご尽力の末の賜物です。
大阪だけに、東京からは山岡先生のみですが、近隣国の先生方の演奏や
発想も実に楽しみです。

これからの成長も見込める国々だけに、存外若くていらっしゃいますし、
すべてが本場への留学経験者で50代。唯一の40代がわたくしですw

前日、既に多くの外国の方々は来阪されており、英語や中国語が飛び交っていました。
展示場では見たこともないリコーダーや新開発品もスタンバイされていました。


このブログをご覧になって、コンサートにご来場チケットをお持ちの方。
どうぞ、少しお早めにお越しください。2つのコンサートは超超超満員です・・・・