2013年12月1日日曜日

岡山に於ける不思議な「ご縁」




毎年自主的に開催されている岡山の「あんさんぶる・もも」さん(岡山市芸術文化団体認定)
の第7回定期公演が岡山シンフォニーホール・イベントホールにて行われ、普段の指導に加え、日、解説と進行のお手伝いをして参りました。






自身の地元での忙殺の中、メンバーのみなさんの「音楽」に対するひたむきさには頭が下がり、
定期的に地方指導に出向く唯一の非関西地区の指導団体なのです。
美しい音楽を奏でたい、という軸は一切ぶれないため、お手伝いを継続させて戴いています。

これは世の常でしょうが、集団にはたまには不可解な多少のメンバー入れ替えはあるものの、
基本的に「美しいハーモニー」を追求されるスタンスには変わらず、ゆえにいつも感動があります。

今回もたびたび「きれいな音色」も奏でていらっしゃいました。
自己顕示欲は音楽の邪魔ですのし、果たしてお聴きになる方には無関係な愚行でしょう。

さて、今回は関西から私のトップ弟子もお手伝いに。軸がはっきりしてスキルアップに。
また、偶然、以前に私のお稽古に来られていた方が会場の職員として就職されており驚き。

ついでに、妻の両親は岡山生まれ。
ついでに、私の父方の祖父は岡山大学の出身。
ついでに、アンリュウリコーダーギャラリーに勤務するスタッフの方のご両親のどちらかが、
この、もものメンバーのボスの中学での教え子とのこと・・・。

この岡山事変は何等かの「ご縁」かと思ったのでした。

非常にクレバーなメンバーのご友人の司会の方の元、愛好家の方々の美しい演奏に
充足した時間となった次第です。

お越し戴いた皆様、お手伝い戴いた方々、みなさんに拍手。

満員、大成功でした。